リュウキュウアサガオ
青紫の大きな花を咲かせる朝顔で、宿根するものがリュウキュウアサガオですね。
正確に言うと、沖縄に野生している普通のアサガオとは別種のノアサガオの園芸品種です。
宿根アサガオと呼ばれることもあります。オーシャンブルーという名前で販売されているものも、このリュウキュウアサガオです。
葉が大きく、すごく強健でツルも伸びやすいので、垣根や壁一面にリュウキュウアサガオを育てて、グリーンカーテンとして利用している光景を良く見ますね。
日光を遮ってくれるので、省エネ対策に有効ですね。
花の色は1日のうちに、鮮やかな青から紫まで変化します。
リュウキュウアサガオの育て方
種ができにくいので、ガーデニングセンターなどで苗を購入してください。
挿し木で殖えやすいので、お友達などで育てている方がおられれば、30cmくらいの挿し穂をもらって挿し木してください。
暖地で霜が降らなければ、地植えで冬越しができます。
霜が降る地域では、秋に挿し木して、挿し木した鉢を室内の4度以上を確保できる場所で冬越しさせてください。
生育期間の置き場所は、もちろん日当たりです。
若干、根腐れしやすい面があるので、地植えする時は堆肥や腐葉土をすき込んで土壌改良しておきましょう。
鉢植えの場合は、園芸用の培養土で十分ですが、鉢土が乾いてから水やりしてください。
ただし、真夏は乾きやすいので、鉢植えはもちろん、地植えでも、朝晩2回、水やりするといいでしょう。
なお、リュウキュウアサガオは短日植物なので、夜間に照明で明るくなる場所では咲かないので注意してください。
生育旺盛な植物なので、緩効性の化成肥料を多めに置肥してください。
アサガオと同じで放任するとツルは上にしか伸びません。
緑のカーテンにするには適宜、横にも誘引してください。
また、茶色の木質化したツルは、巻きつくことができずに、垂れ下がってしまいます。
見た目が悪くなるようなら、適宜、剪定してください。
病害虫の心配はいりません。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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