ラッセリア
一見、ヤナギのような雰囲気のある細い枝先に、筒状の赤い小花を咲かせているのがラッセリアです。
暑い夏が大好きなラッセリアは、日本の夏花壇、とくに石垣の上などに最適の植物です。
また、ラッセリアは乾燥が好きなので、吊り鉢にして楽しむのもいいでしょう。
メインになる花ではありませんが、花の少ない日本の夏には重宝する植物ですよ。
ラッセリアの育て方
4月ごろにガーデニングセンターで出回っている苗を購入するか、ご近所で栽培されている方に頼んで、株分けしてもらいましょう。
寒地では冬に傷むので鉢植えにした方がいいでしょう。
東京近辺では、庭植え可能です。
日当たりと乾燥が好きな植物ですので、日当たりの良い石垣の上や、お庭の中で、隅の方の少し高くなっている場所がいいでしょう。
植え穴に草花用の培養土などを混ぜ込んで水はけを良くしましょう。
まわりよりも少し高くなるように植え付けるのと、低く目の支柱で支えておくのが植え付けのコツです。
石垣の上に植え付ける場合は、石垣にそって垂らすように誘導してください。
2か月に1回程度、置肥します。
庭植えでは水やりは通常は不要です。
鉢植えの場合は、鉢土が乾いてから、たっぷりあげてください。
花の終わった枝から、順次、株元から20cmくらいで切り戻していきます。
ラッセリアは切り戻しでできた枝を挿し木して殖やすことができます。
株分けや植替えは4月に行いましょう。
真冬は、鉢は屋内の日が当る所に取り込みます。
観葉植物としても十分、楽しめますよ!
10月下旬になったら水やりを控えめにします。
庭植えではマイナス3度までOKですが、霜柱が立つような場所では、株元に藁などを敷いて保温してあげてください。
病虫害はほとんどありません。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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