ミヤコワスレ
ミヤコワスレという花をご存じですか?
ミヤコワスレは5月頃に紫色の小さい花をつける草丈の低い植物ですが、れっきとしたキク科の多年草です。
「都を忘れてしまうほど美しい」ことからミヤコワスレと名づけられたと言われていますが、「美しい」というよりも「可憐」という言葉の方が似合う、日本女性のような奥ゆかしいけれども、存在感のある花ですね。
ミヤコワスレは和風庭園の一角に群生しているのをよく見かけますが、ピンクやホワイトの花色の品種もありますので、寄せ植えや洋風花壇にも十分使えると思いますよ。
ミヤコワスレの育て方
ミヤコワスレは真夏の直射日光と水切れが苦手な植物です。
また、どちらかというと砂質で養分の多い土を好みます。
ミヤコワスレの苗は秋にガーデンセンターなどで出回ります。
落葉樹の下などで、秋から春には日が良く射して、真夏に半日陰になるような場所に植え付けると良いでしょう。
植え付け場所に十分に腐葉土をすきこんでから植え付けてください。
水はけが悪い場合は、川砂などを少し加えておきましょう。
ミヤコワスレは乾燥が苦手です。
株元には必ず敷き藁をして、乾燥を防いであげてください。
冬の寒さには耐えられるでしょう。
花後には、1/2くらいに切り戻してあげてください。
ミヤコワスレは簡単に挿し芽できます。
切り戻した部分を挿し穂にしてバーミキュライトなどに挿してください。
ミヤコワスレは株分けも簡単にできます。
適期は10月です。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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