マーガレット
マーガレットはカナリア諸島原産のキク科の多年草。
ただし、耐寒性がないので暖地でないと露地での冬越しは困難です。
英語やフランス語ではマルゲリータ(マーガレット)はデージーをさしますが、わが国ではParis daisyのことをマーガレットと呼んでいます。
ちなみにマーガレットは野菜の春菊の近縁種でもあります。
マーガレットは、ここ2,3年で新しい良い品種がいっぱい出回るようになってきました。
これからの春の鉢物の主流になっていく感じがします。
マーガレットの育て方
マーガレットを種から育てるのは初心者にはむずかしいのでお勧めしません。
普通は挿し芽で殖やしていきます。
はじめてマーガレットを育てる時は苗を購入しましょう。
八重桜が散ってから花壇やプランターに苗を植えます。
マーガレットは大株になりやすいので、鉢の場合は少し大きめのものを使いましょう。
早めに植えると遅霜で弱ることがあります。置き場所はできるだけ日当たりの良い所に
しましょう。
水やりは少し乾かし気味の方が良いでしょう。
ただし、乾燥させすぎると夏場にはハダニがつくことがありますので注意します。花後には少し切り戻すか、冬越しをあきらめるなら、さっさと抜いて次のお花を植えましょう。
冬越しするなら10月には鉢上げして、最低温度7度は維持しましょう。
ただし、暖かくて乾燥しすぎるとマーガレットにはハダニがつくことがありますので、適当に霧吹きしてやります。過保護にしすぎるのも良くないようです。
マーガレットは挿し芽で殖やします。時期は5月か10月がいいでしょう。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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