マンデビラ
最近、アサガオみたいだけれど、ちょっとエキゾティックで、厚めの鮮やかな色の花弁をしている花をみかけると思いますが、これがマンデビラです。
マンデビラはツル植物ですが、キュチクトウ科ですから、アサガオとは全く違う植物です。
マンデビラの特徴は日本の真夏が大好き!なこと。
ハイビスカスやブーゲンビレアのような亜熱帯の植物でも夏バテしてしまう日本の猛暑の中でも、マンデビラはぐんぐんツルを伸ばして、ドンドン花を咲かせてくれます。
花色もピンクを中心に白や黄色など多くの花色があり、色変わりする品種もあります。
マンデビラはつる植物なので、フェンスやトレリスにはわせたり、アーチ仕立てにできたりと、夏のお庭を立体的に演出できますし、日よけに使うこともできますよね。
マンデビラの育て方
5月から6月にかけてマンデビラの苗が出回りますので、購入したらすぐに、大き目の鉢に植え付けてください。
マンデビラは生育旺盛なので小さい鉢だと、すぐに根詰まりするので注意しましょう。
用土は市販の草花培養土を使用します。
マンデビラを地植えするときは、日当たりと水はけの良い場所に堆肥や腐葉土をしっかりすき込んでから植え付けましょう。
9月までは毎月、緩効性の化成肥料を置肥するとともに、2週間に1回は必ず規定の希釈倍率の液体肥料を施してください。
マンデビラは肥料切れを起こして、葉が黄色くなったりしやすい植物ですね。
マンデビラは乾燥に強く、過湿に弱いので、水のやりすぎに注意してください。
つるがどんどん伸びるので、支柱やフェンスなどに適宜、誘引します。
また、マンデビラはアブラムシやハダニがつくことがあるので、見つけ次第、殺虫剤などで防除しましょう。
11月になったら大胆に切り戻して、霜が降りる前に室内に取り込んでください。
鉢土が凍らない暖地では、株もとをしっかり保護すれば、屋外の軒下でも冬越し可能です。
マンデビラは2年に1回はゴールデンウイークの頃に植え替えてください。
根鉢を半分くずして、太い貯蔵根も少し切り戻しておくとよいでしょう。
マンデビラは種子と挿し木で殖やすのですが、素人には非常にむずかしく、殖やしにくい植物です。
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類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
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