ロベリア
青を主体として小さい花が、鉢いっぱいにこぼれるように咲いているロベリア。
春の鉢花として、大人気ですよね。
ただ、ロベリアは暑さが苦手で、夏には枯れてしまうのが難点でした。
しかし、最近になって耐暑性のあるロベリアが開発されて、花は途絶えますが、何とか夏越しできるようになってきました。
特に挿し芽で殖やす、宿根タイプのロベリアは、夏の管理をしっかりすれば、宿根草として、毎年、お花を楽しむことができます。
ロベリアの育て方
ロベリアは本来は四季咲き性なので、最近は、春と秋にロベリアの開花株が出回るようになってきました。
購入される時は、宿根草タイプなのか、1年草タイプなのか、そして耐暑性があるのかどうかを、確認するようにしましょう。
ロベリアは基本的に鉢かコンテナに植え付けましょう。
夏場に根腐りしやすいので、草花用培養土にパーライトを2割くらいまぜて水はけを良くしてください。
なお、苗で根が回ってしまっている場合は、根株の底や肩のところを少しほぐしてから、植え付けてください。
春と秋は風通しの良い日当たりに置き、用土の表面が乾いてから、しっかり水やりしてください。
耐暑性のないロベリアの場合は6月上旬に、耐暑性がある品種でも梅雨前には、草丈を半分程度に刈り込むとともに、枯れ枝や込み合っている部分の枝を株元から切り取って、株の中を風が通るようにしましょう。
1年生のロベリアは夏までに枯れますが、宿根タイプのものは、涼しく風通しの良い場所で少し乾かし気味に管理すれば夏越しできます。
耐寒性も少しはありますが、霜を当てないようにしてください。
真冬は室内の日当たりの良い場所に取り込む方が安全でしょう。
9月中旬から10月中旬に種まきすることができます。
種が細かいので砂にまぜて平鉢にまき、水は鉢底から吸水させるようにします。
発芽適温は15度から20度。10日ほどすると発芽します。
適当に間引いて、本葉4枚になったら、苗を1本ずつに分けて育苗してくださいね。
アブラムシが付きやすいので、早めに殺虫剤などで駆除してください。
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