クジャクサボテン
クジャクサボテンは花が豪華なことと、生育場所が着生ランと同じようなところなので、オーキッドカクタスとも呼ばれています。
ただし、あくまでもサボテンなので、そのことを忘れないように!
クジャクサボテンは古くからの園芸植物なので、さまざまな原種を交雑してできた多くの品種があり、花色も豊富です。
クジャクサボテンはコツをつかむと、洋ランよりも育てやすいので、もっと取り入れたい鉢のひとつですね。
クジャクサボテンの育て方
クジャクサボテンは、たまにしか園芸店には出回りませんので、通信販売で購入することが多いと思います。
秋に購入したクジャクサボテンの株は霜が降る前に室内やフレームなどに取り込んでください。
ただし、クジャクサボテンは冬季に暖房のある場所で管理すると花つきが悪くなるので、暖房のない部屋で管理してください。
八重桜が散ってから屋外の風通しの良い半日陰に移してください。
クジャクサボテンはあくまでもサボテンなので、水やりは少し控えめにしてください。
特に夏に蒸らすと、株が非常に弱るので注意しましょう。
春と秋には緩効性の化成肥料を置肥しておきます。
また、元気な株には1か月に1回程度、薄めの液体肥料を施すと良いでしょう。
花が咲く前に細くて弱い茎節や枯れかけている茎節は付け根から切り取ります。
花芽がついていない伸びすぎた茎節も、適当なところで切ります。
花芽が付いている長い茎節は、適当にあんどんの中に収納してください。
5,6月に花が咲きます。
花後には、弱い下葉や上の方から分かれた茎節などを切ります。
また、短い脇芽や細い茎節は根元から切ってください。
長すぎる茎節は適当なところで切ってください。
2年に1回程度、9月下旬の涼しくなったころに植え替えしてください。
用土は大粒の赤玉土7:腐葉土3くらいが良いでしょう。
病虫害はほとんどないですが、夏の水のやりすぎによる根腐れや、冬の寒さによる葉の凍傷には注意しましょう。
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これで旅行中の水やりも安心ですね!
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自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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