菊
仏花として非常にポピュラーなキクですが、菊花展などでも大活躍ですね。 また、ポットマムなどの洋風のキクも花壇用や鉢花用として流通しています。 さらに、最近ではその丈夫さと花色や花姿のバリエーションの多さが評価され、一大ブームになっているようです。キクの品種
花が咲く季節による分類として、夏ギク、秋ギク、寒ギクと呼ばれますが、秋ギクが一番種類も多く、美しいものが多いですよね。 目的別には鑑賞ギク、洋ギク、食用ギクとなります。 鑑賞ギクは一般に、花の大きさ別に、大ギク、中ギク、小ギクに分けられます。 大ギクは菊花展でおなじみの厚物、管物、広物など多くの品種があります。 中ギクとしては、江戸菊、嵯峨菊、伊勢菊、肥後菊など、産地別に呼ばれることが多いですね。 懸崖つくりや盆栽に使われる小ギには一重、八重、丁子咲きなどの品種があります。 日本でよく利用される洋ギクは、ポットマムやスプレーギクなど、小型のものが多くなります。キクの育て方
キクを育てる基本は、日光によく当てて、肥料切れを起こさないように管理し、アブラムシの発生を予防することです。 一般には挿し芽苗を7月上旬に植えつけてください。 水はけが良い用土に堆肥などの元肥を加えたものを使用します。 1週間に1回程度、薬剤散布してアブラムシを防除しないと、アブラムシで花が咲かなくなります。 肥料不足の兆候があれば、すぐに液体肥料をあげてください。 キクは真夏の短期間に停滞なく育て上げるのがコツです。 キクは挿し芽で簡単に殖やせます。 昨年の株の冬至芽から挿し芽して殖やしていくか、冬至芽をそのまま育てて5,6月に挿し芽します。 芽先を5,6ｃｍ切り、根元を良く切れるカミソリなどで切り戻し、発根促進剤を軽くつけて挿し芽用の用土に挿してください。 水を切らさないようにして半日陰で管理すると2週間程度で発根します。 その後、徐々に日光に慣らしていき、液体肥料を水やりがわりに与え、7月になったら鉢上げします。
エクセレントマム ピコ 花苗 3号[秋苗予約]
更新情報・お知らせ
ガーデニンググッズ並木からのお薦めアイテム
[昭和精機工業]家庭用発芽育苗器：菜蒔期（さいじき）サーモセット[加温用]
春先は意外と寒いもの。種まきしても遅霜にでも会ったら大変！
この発芽育苗器があれば、今から種まきしてもOK
今年はあなたが種まきして育てた苗で花壇を埋め尽くしませんか？
フラワーショップ並木からのお薦めの季節の鉢花、花苗
バラ苗 プリンセスドゥモナコ 国産大苗6号スリット鉢 ハイブリッドティー(HT) 四季咲き大輪 複色系
白にピンクの覆輪の入る超有名なハイブリッドティーです。モナコ広告の王妃だったグレース・ケリーにちなんだ品種名になっています。
大輪、四季咲き、微香、低性のバラです。
