ケマンソウ
ケマンソウは、その花の形からタイツリソウとも呼ばれる、コマクサの仲間の植物です。
コマクサの栽培は非常にむずかしいですが、中国原産のケマンソウはずっと育てやすいですね。
北海道などでは地植えにされているのを見かけます。
バラなどよりは少しむずかしいかもしれませんが、
ケマンソウは個性的で豪華な花なので、和風のお庭などのアクセントとして挑戦してみてはいかがでしょうか。
ケマンソウの育て方
ケマンソウは少し暑がる植物です。
午前中だけ日が当たる半木陰や、庭木の下で木漏れ日が当たるような場所が最適です。
真夏に1日中日が当たるような場所は避けてください。
植えつけるときには、腐葉土をしっかりすきこんでやりましょう。
水はけが悪い土地では、川砂なども入れて、水はけを良くしてあげましょう。
緩効性の化成肥料などを株元から少し離して埋めておきます。
鉢植えの場合は、赤玉土6:腐葉土4くらいの用土で十分でしょう。
マグアンプのような緩効性の化成肥料を少し用土に入れておきます。
タイツリソウの鉢植えの置き場所は風通しの良い半日陰です。
間違っても日の当たるコンクリートの上に直に置くことのないようにしましょう。
ケマンソウの植え付けの適期は4月と11月です。
鉢植えは毎年植え替えましょう。
肥料は緩効性の化成肥料を4月と花後に施しておけばいいでしょう。
春にアブラムシが発生することがあるので、注意してください。
タイツリソウは真冬には地上部が完全に枯れてしまうので、
土が凍らない限り越冬可能です。
ただし、地上部が枯れても鉢植えの場合は、少なめでいいですから、
水やりを続けてください。
完全に乾燥させるのは良くありません。
タイツリソウは株分けで殖やすことができます。
3−4芽くらいずつに分けて植えつけましょう。
また、ケマンソウは芽ざしや根ざしでも殖やすことができます。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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