カキツバタ
カキツバタはアヤメ科の多年草で、園芸的には宿根アイリスに分類されています。
ただ、カキツバタはハナショウブやジャーマンアイリスとは異なり、水辺の植物で、根がいつも湿っている状態を好みます。
アヤメやハアンショウブ、ジャーマンアイリスは花弁の付け根付近が黄色になっていることが多いですが、カキツバタは根元から先にかけて花弁の中央部に白条が入ります。
カキツバタは江戸時代にさまざまな品種が作出されていますが、シンプルな花色、花姿のものがほとんどで、日本人好みのお花ですね。
カキツバタの語源は、この花の汁で布を染めたことから「書き付け花」と呼ばれたことに由来するようです。
カキツバタの育て方
カキツバタは花後の6月が植え付け適期です。
カキツバタは、池の周りなどの日当たりが良く、肥料分の少ない粘土質の湿地に植えるのがベストです。
鉢植えの場合は、必ず腰水をして、根を乾かさないようにしてください。
肥料は、花後にカリ分の多い化成肥料をごく少量、2月に完熟たい肥を控えめに施してください。
カキツバタも花後に株分けできます。
株分けするときは、葉を半分くらいに切って、水の蒸散を抑えます。
カキツバタは病虫害の少ない方ですが、花がらや枯れ葉はこまめに取り除いてください。
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