変り種のゼラニウム
ゼラニウムの仲間には、いろいろな種類があります。
ここでは、珍しいもの、代表的なものをいくつか集めてみました。
カエデ葉ゼラニウム
最近、カエデのような葉を持つゼラニウムが出回っています。ちょっと涼しくなると本当のカエデのように紅葉するからおもしろいですね。花も写真のような赤い花です。
普通のゼラニウムと同じで、乾燥気味に管理し、真夏の強光線を避け、冬場は室内に取り込みましょう。
難点は他のゼラニウムと同じくすぐに草姿が乱れることで、適宜切り戻しをして、2年に1回くらいの間隔で挿し木による株の更新をすると良いでしょう。
パンジーゼラニウム
パンジーゼラニウムは上の花弁が赤で、下の花弁が白い、ツートンカラーのおもしろい色合いのゼラニウムです。
葉も白銀色で美しく、観賞価値の高い品種ですね。
鉢植えにして、玄関先などに飾るといいでしょう。
なお、パンジーゼラニウムは高温多湿に弱い植物です。
夏越しには、暑さに弱い山野草並みの管理が必要です。
すなわち、用土は水はけの良いものを使い、鉢もプラ鉢ではなく、焼き締め鉢などの乾きやすいものを使いましょう。
置き場所も、真夏は風通しの良い半日陰に移します。
ニオイゼラニウム
ニオイゼラニウムはセンテッドゼラニウムとも呼ばれ、葉に良い香りがします。
鉢花としての利用だけでなく、葉や花から香油を採油したり、ハーブとして利用する場合もあります。
また、匂いのきつい種類は、蚊よけの効果があるので、鉢を家のまわりに置いて蚊よけに使われる場合もあります。
ニオイゼラニウムの育て方は普通のゼラニウムと同じで良いでしょう。
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類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
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