冬咲きクレマチス
中国やチベットなどに生育する原種をもとに作られたのが冬咲きクレマチスです。
白が基調の花色の清楚な小輪の花がたくさんつきます。
冬も葉が生い茂り、秋から春まで花期が長いのも特徴ですね。
冬咲きクレマチスの品種
大きく分けて常緑性のものと夏に落葉するものがあります。
常緑のものにはアンスネンシス(ウインターベル)、落葉性のものにはシルホサ、カリシナ、ナパウレンシスなどがあります。
カリシナやシルホサは花後に白い毛球を作り、寒くなると葉が赤銅色になりるので、人気がありますね。
冬咲きクレマチスの育て方
苗を購入したら、とりあえず鉢植えにして、開花サイズまで育てるのがいいでしょう。
用土は赤玉4、鹿沼土4、バーミキュライト2くらいがいいでしょう。
立ち枯れる場合があるので、若干、浅めに植え込みます。
開花サイズの大株はそのまま庭植え可能です。
クレマチスは移植を嫌うので、注意しましょう。
クレマチスですから日光は大好きです。
半日以上、日が当たる場所に置きましょう。
過湿は苦手なので、土の表面が乾いてからしっかり水やりしてください。
冬咲きクレマチスも肥料好きです。
緩効性の化成肥料を置肥するとともに、2週間に1回程度は液体肥料を施しましょう。
冬場は北関東以北では軒下など北風の当たらない場所で管理してください。
南関東以西では路地植え可能です。
常緑性の品種は花後に全体の1/3くらいを剪定してください。
落葉性の品種は花後に軽い切り戻し剪定をしてください。
落葉性の冬咲きクレマチスは、いったん落葉後、秋に伸びた新芽の基部に花芽がつきます。
落葉性の品種は夏枯れ時には水やりを少なくしますが、完全には乾燥させないように注意してください。
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これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
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自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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