フランネルフラワー
フランネルフラワーはオーストラリア原産のセリ科の植物です。
灰緑色の葉がきれいなので、フラワーアレンジメント用の切り花として輸入されてきました。
最近になって日本で鉢花用に改良されて、少しずつ、ガーデニングセンターなどで見かけるようになってきましたね。
やや扱いずらいところはありますが、基本的には育てやすく、春から秋まで花が咲いてくれるので、便利な植物ですよ!
ちなみにフランネルとは毛織物のことで、花に細かい毛が密生することから名づけられています。
フランネルフラワーの育て方
ガーデニングセンターで売られている鉢植えかポット苗を購入します。
ポット苗は鉢植えかプランターなどに寄せ植えにしてください。
寄せ植えにする時は、レシュノルティアやクロウエアなど合わせるといいでしょう。
フランネルフラワーの植え付け、植替えの適期は、春(4,5月)と秋(9,10月)です。
根が弱いので、根鉢を崩さずに植え付けます。
フランネルフラワーは酸性を好むので、用土は酸度未調整のピートモス1:鹿沼土1くらいが良いでしょう。
真夏に蒸れやすい場合は、川砂などを少し入れた方がいいかもしれません。
フランネルフラワーは雨の当たらない、日当たりの良い場所で乾燥気味に育てると調子がいいです。
フランネルフラワーは過湿にも極端な乾燥にも弱いので、鉢土の状態に注意して水やりしてください。
花がらや枯れ葉は小まめに取り除いてください。
真夏には弱るので、半日陰のできるだけ涼しい風通しの良い場所に移してください。
耐寒性はないので、真冬には室内に取り込みましょう。
肥料は、春と秋に、規定量の2倍程度に薄めた液体肥料を毎週、施すといいでしょう。
梅雨時から真夏にかけて灰色かび病が発生しやすくなりますので、発生した葉などはすぐに取り除くととともに、適宜、消毒してください。
風通しが悪いとハダニが発生することがあります。
フランネルフラワーは花をそのままにしておくと種ができます。
できた種を5月ごろにまくと、発芽してきます。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
PR