四季咲き性ナデシコ
ナデシコ科の植物にはカーネーションなどの園芸品種となったものが多いのですが、中国原産のセキチクとヒゲナデシコの1代交配雑種(F1)は四季咲き性が強く 花壇や切り花でよく見かけるようになってきました。
テルスター系と呼ばれる品種群がこれにあたります。
四季咲き性ナデシコの育て方
テルスターなどの四季咲き性ナデシコの種まきは春か秋の気候の良い時に行います。
花壇の中で水はけが良く、 よく日の当たる場所がいいでしょう。
四季咲き性ナデシコは強い酸性は嫌いますので、 石灰類で中和します。
水はけをよくするために高うねにするといいかもしれません。
四季咲き性ナデシコは基本的には丈夫で病気にもかかりにくいのですが、夏場に過湿になると根腐れを起こします。
夏になる前に思い切って切り戻して、肥料を切って夏越しします。
時々、ハムシやバッタなどが葉を食べていることがあるので、見つけ次第捕殺します。
四季咲き性ナデシコは寒さには強く、暖かい地方では真冬でも少しずつ花を咲かせます。
根元に落ち葉などを敷いておけば花壇でも十分に冬越しできます。
四季咲き性ナデシコは春と秋にはさし芽で殖やすこともできます。
ダイアンサス(なでしこ)類の挿し芽
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類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
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