夏咲きクレマチス
クレマチスというと暑さに弱くて、四季咲き性のクレマチスも真夏は花もお休みというのが普通ですよね。
しかし、世の中には「夏咲きクレマチス」という品種群があります。
この夏咲きクレマチス、じつは春には花が咲きません。
また、花の形も、いわゆる普通のクレマチスとは一風変わっていますが、れっきとしたクレマチス属の植物です。
夏咲きクレマチスは大きく4つに分けられ、トリテルナータ、ミセスロバートブライドン、ゴルデンティアラやマイエンジェルのような品種があります。
センニンソウやボタンヅルなど、夏咲きクレマチスの仲間は日本にも自生しているほどですので、クレマチスとしては、かなる育てやすい品種群ですね。
夏咲きクレマチスの育て方
病気や害虫のない、節間が詰まった健全な開花株をガーデニングセンターなどで購入してください。
夏咲きクレマチスは、生育旺盛な種類が多いので、開花株を購入したら、根鉢は崩さないで、すぐに一回り大きい鉢に植え替えてください。
用土は中粒赤玉土4:中粒鹿沼土3:完熟たい肥2:軽石1くらいがいいでしょう。
ただし、根腐れしやすい品種では、完熟たい肥を軽石で置き換えてください。
置き場所は日当たりと風通しの良い場所です。
条件の良い場所なら地植えも可能ですが、地温上昇を防ぐために株元をマルティングしてください。
夏咲きクレマティスは水切れ厳禁です。
鉢土が乾いたら、たっぷり水やりしてください。
特に真夏は、毎日、夕方にたっぷり水やりすると、地温を下げる効果もあります。
生育旺盛ですから、つるが伸びてきたら、葉が重ならないように、こまめに誘引してください。
肥料は、生育時期は薄めの液体肥料を月2回施してあげてください。
あとは、寒肥として、完熟堆肥などを施します。
夏咲きクレマチスは6,7月に挿し木で殖やすことができます。
また、5,6月には、鉢植えの夏咲きクレマチスは、できれば毎年、植え替えしてください。
夏咲きクレマチスは種子からでも増やせますが、なかなか発芽しないので、注意してください。
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これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
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