キャッツテール
真夏に真っ赤な猫の尻尾のような花穂をたくさん咲かせているのがキャッツテールですね。
ちなみに、キャッツテールと呼んでいるのは日本だけで、欧米では属名のアカリファと呼ばれています。
本来は茎が長く伸びるので、釣り鉢などに仕立てるのですが、今では、矮化剤を使って小さくまとめて、鉢花として売られていることが多いですね。
丈夫な植物なので、寄せ植えやハンギングバスケットなどに活用してくださいね!
キャッツテールの育て方
キャッツテールは宿根草ですが、冬の寒さは苦手なので、鉢植えで管理します。
初夏から真夏に出回る開花株を購入して、始めるのがいいでしょう。
通常は、日なたで管理しますが、日本の猛暑は苦手なようで、真夏には、風通しのよい半日陰で管理しましょう。
キャッツテールは乾燥に弱いので、水切れさせないようにしてください。
表面の土が乾いたら、たっぷり水やりしてください。
春と秋には、やや薄めの液体肥料をあげると育ちが良くなります。
真夏には肥料はあげないでください。
キャッツテールは生育旺盛なので、根がまわって鉢が小さくなったら、ひとまわり大きな鉢に植え替えてあげましょう。
5月のGWの頃が適期ですが、秋の気候の良いころでもOKです。
キャッツテールは非常に挿し芽しやすい植物です。
6月上旬に挿し芽用の土や小粒の鹿沼土に挿してください。
花を切って、そこから3節くらいを挿し芽に使います。
1時間くらい水上げして、発根促進剤を少し付ければ万全でしょう。
挿し芽してから、新しい節が2,3節出てくるまでは、日陰で管理し、水切れさせないように注意してください。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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