四季咲きカーネーション
カーネーションと言えば母の日のプレゼント、当然、春の花ですよね。
しかし、最近、同じナデシコの仲間のセキチクとの交雑で、秋にも花が咲く、四季咲き性のカーネーションが出回るようになってきました。
四季咲きカーネーションは秋にも花が咲くだけでなく、セキチクの強い性質を持っているので、花壇などでも育てやすいという特徴もあります。
今年の秋は、ピンクのカーネーションの花壇なんか、いかがでしょうか?
四季咲きカーネーションの育て方
四季咲きカーネーションを育てるには、ガーデニングセンターで苗を入手するのがいいでしょう。
9月下旬から10月中ごろまで苗が出回るようです。
また、鉢植えの開花株を入手することもできます。
四季咲きカーネーションは、涼しくなってヒガンバナが咲いてから植え付けるようにしてください。
逆に紅葉が始まる前に植え付けないと、冬越しが厳しくなります。
花壇に植える場合は、市販の草花用培養土などで土壌改良してあげましょう。
鉢植えの場合は、必ず鉢底石を入れて、市販の草花用培養土で植え付けます。
鉢植えの置き場所は日当たりと風通しの良い場所がいいですね。
植え付け直後は、たっぷり水やりし、その後は、鉢植えは土が乾いてから、しっかり水やりしてください。
涼しくなるにつ入れて鉢植えの水やりも徐々に減らしていきます。
花が咲き終わったら早めに花茎の根元から切ってください。
また、寒さで咲けなかった蕾なども、花茎ごと切り取りましょう。
北関東くらいなら、しかっり根の張った株なら普通に花壇で越冬できます。
東北の太平洋側では寒冷紗をべたがけして霜から守ってあげましょう。
東北の日本海側や北海道では屋外での越冬はむずかしいでしょう。
春になって暖かくなってきたら徐々に水やりを増やしていきましょう。
なお、カーネーション類には病虫害が発生しやすいものです。
早めに薬剤散布するなどして、防除してください。
四季咲きカーネーションも挿し芽で殖やすことができます。
詳しくは、
ダイアンサスの挿し芽をご覧くださいね!
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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