ガーデンカーネーション
母の日と言えばカーネーション。
このころになるとカーネーションの鉢がお花屋さんに並びますよね。
ところで、カーネーションはナデシコの仲間ということをご存じでしたか?
ナデシコの仲間は日本を含む東アジアにも野生種が多く、園芸植物としても丈夫で育てやすいので、人気ですよね。
鉢花に使う豪華なカーネーションを育てるのは少しむずかしいのですが、花壇でも育てられるガーデンカーネーションという品種群が最近、販売されるようになってきました。
暖地では本当に花壇に植えっぱなしというわけにはいきませんが、鉢植えにして、丁寧な管理をすれば、毎年、春と秋に花が咲きます。
ガーデンカーネーションは園芸好きのお母さんへの良いプレゼントになると思いますよ!
ガーデンカーネーションの育て方
ガーデンカーネーションは四季咲き性のポットカーネーションと雑種ナデシコの交配で作られていますので、生育が早く、強健で、耐雨性、耐暑性にすぐれていながら、豪華な八重咲き花になっています。
春になってガーデニングセンターなどで苗が出回るようになったら、花壇に50cm間隔くらいで植え付けてください。暖地では西日の当る場所を避け、風通しが良く、できれば真夏に多少、落葉樹の陰になって半日陰になるような場所が良いでしょう。
花壇の水はけが悪いようでしたら、バーミキュライトやpH調整済みのピートモス、草花用培養土などで土壌改良してください。
ガーデンカーネーションは鉢植えも可能です。
鉢底石を多めに入れて、水はけの良い草花用培養土で植え付けてください。
ガーデンカーネーションは生育旺盛ですので、春と秋には、しっかり水やりして液体肥料も適宜、与えてください。
しかし、真夏は蒸れて枯れてしまうことが多いので、花後に必ず切り戻しし、できるだけ風通し良く、蒸れないようにしてください。もちろん、夏場は肥料は与えません。
また、普通の草花に比べると耐寒性の劣る品種もあるので、真冬は株元をマルティングし、北風避けのネットなどを張っておくといいでしょう。
ガーデンカーネーションは病虫害は少ないですが、他の植物を消毒するときに、一緒に薬剤散布しておくと安心でしょう。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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