ブルーファンフラワー
ブルーファンフラワーって?と思われる人も多いかもしれないですが、たぶん一度はどこかでご覧になったことがあるはずです。 紫の小花を輪状に咲かせるハンギングバスケットによく入れられている植物と言えばおわかりになるでしょうか? 茎が横に広がる性質があるのでハンギングバスケットや少し高さのある大きめの鉢などに合う花です。 本当は宿根草ですが日本では暖地以外では冬越しできないので1年草扱いになっています。 ブルーファンフラワーは生育強健で花付きも良く、暑さに強く、病害虫もほとんどないので、もっと利用されていいのではないでしょうか。ブルーファンフラワーの育て方
4,5月にガーデニングセンターなどで苗が出回るので、購入するといいでしょう。 横に株が張るので株間は30cmはあけてください。 用土は市販の草花用培養土で大丈夫です。 鉢植えは西日の当たらない日当たりの良い場所に置いてください。 ブルーファンフラワーも過湿は苦手です。鉢土の表面が乾いてから、しっかり水やりしてください。 また肥料が切れると花が咲かなくなるので、2週間に1回程度は規定濃度の液体肥料をあげてください。 苗の生育を見ながら、適宜、摘心していくと、丸く形良い草姿にすることができます。 花穂が咲き終わったら、脇芽の上で切り戻してください。 梅雨明け近くになったら脇芽の位置を見ながら全体を1/3くらいに切り戻すといいでしょう。 霜に当たると枯れるので、真冬は室内に取り込んだ方がいいでしょう。 冬季は水やりを控えめにし、肥料は与えません。 5月から6月上旬にかけて挿し芽で殖やすことができます。 茎の先端を5cmくらい切ってバーミキュライトに挿せば発根します。更新情報・お知らせ
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