アヤメ
アヤメとハナショウブの違いをご存じですか?
外側の花弁の基部に網目模様(綾目)があることからアヤメと呼ばれています。
アヤメとハナショウブやカキツバタ、キショウブなどと混同している方も多いようですが、アヤメは、どちらかというと日当たりの良い畑地の植物で、水生植物のカキツバタやキショウブ、水辺が好きなハナショウブなどとは、基本的な性質が違います。
このあたりを誤解しないようにしましょう。
なお、植物全体に毒性がありますので、注意してください。
アヤメの育て方
アヤメは日本の野山に自生しておりますので、基本的には育てやすい植物です。
アイリス類の植え付け適期は、花後の6月です。
アヤメもその頃に、日当たりの良い水はけの良い場所に浅植えにして、植え付けてください。
やせた土地では堆肥などをしっかりすき込んであげてください。
植え付け後、株元にはワラなどでマルティングしておきましょう。
アヤメを鉢植えにする場合は、普通の草花のように草花用培養土で植え付けてください。
鉢土が乾いたら、しっかり水やりしますが、カキツバタのように腰水には決してしないようにしてください。
花後には、花茎の元から切り取ってください。
秋になって涼しくなったら、骨粉入りの固形肥料を追肥してください。
春先にも同様の追肥をすると花付きが良くなります。
アヤメは2年に1回は1株ずつに株分けをしてください。
大株になって込み合ってくると、花が小さくなり病害虫が発生しやすくなります。
株分けの適期も花後です。
なお、株分けの時は根鉢は崩さずに植え付けましょう。
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