アスチルベ
ススキのような独特な花形を持つアスチルベですが、日本のアケボノショウマなどの血が入っているので、山野草的な雰囲気をかもし出します。
和風庭園の石つきや庭木の根じめとして用いられるほか、洋風庭園の芝生の縁に並べて植えると壮観です。
矮性種もありますが、高性種の方が見栄えがします。
高くなっても倒伏しにくいのもアスチルベの特徴ですね。
花色は白、紅色、ピンクなどです。
花期が長いのも、お庭に植える植物としてはうれしいですね。
最近では生け花の花材としての需要が拡大しています。
切花にもいい雰囲気ですものね。
アスチルベの育て方
寒さに強く高温多湿をやや苦手としています。
特に南関東以西では、西日が当たらず、風通しの良い、水はけの良い場所に植えてください。
春先に園芸店で苗を購入して、株間30cmくらいで植えつけましょう。
植え穴にたっぷり腐葉土をすきこんであげてください。
鉢植えの場合は赤玉土2:腐葉土1の割合に、
乾燥牛糞や鶏糞などの有機質肥料を少しまぜてください。
庭植えのものは基本的に水やり不要です。
鉢植えのアスチルベは鉢土が乾いてから、しっかり水遣りしてください。
あまり暑がらない土地では、花後に緩効性の化成肥料を少しお礼肥として施してあげてください。
3年に1回程度、10月に株分けしましょう。
1株に4芽つければよいでしょう。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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