アキレア
細かな切れ込みのある葉を持つのでセイヨウノコギリソウとも呼ばれています。
アキレアは学名ですが、ギリシャ神話のアキレスが踵の傷を、この葉で治したことからきています。
ですから、アキレアはりっぱなハーブなので、病虫害の心配のいらない丈夫な植物です。
ただし、アキレアは湿気と蒸れに弱いので、日本で夏越しさせる場合には、水はけと風通しを良くして、肥料分の少なめの土で乾燥気味に管理することが肝心です。
切花やドライフラワーに良く利用されるアキレアですが、
ロックガーデンのアクセントとして矮性のアキレアを利用するといいかもしれませんね。
アキレアの育て方
春に出回るポット苗を購入するのが便利でしょう。
アキレアは鉢植えでも楽しめます。
鉢植えの方が水の管理がしやすく、真夏に置き場所を移動できるのでいいかもしれませんね。
ともかくアキレアは、乾燥気味のやせ地を好む植物ですので、
鉢植えの時は鉢底土を多めに入れて、小粒の赤玉土に腐葉土と川砂やバーミキュライトで水はけを良くした用土を使いましょう。
元肥は緩効性の化成肥料を少し用土にまぜこむくらいでいいでしょう。
花壇に植えつけるときは、高植えにしたり、ロックガーデンにしたりして、
水はけが良くなるように工夫してください。
追肥は不要です。
アキレアは日当たりが悪いと花つきが悪くなります。
また、梅雨時から9月頃までは、風通しに気をつけてください。
アキレアは株分けで殖やします。
4月上旬に5芽をつけて株分けし、株間30cmくらいで植えつけてください。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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