アガパンサス
梅雨の時期に紫の花を咲かせるアガパンサスは丈夫で、小道に沿って列植するとみごとですね。
アメリカやオーストラリアなどでアガパンサスはよく見かけます。
西日本では葉が枯れずに越冬しますので、お庭を設計するときに冬場のグリーンとして考えてみてください。
また、アガパンサスは生け花の素材としてもよく使われますね。
アガパンサス育て方
アガパンサスは日本の真夏の西日の暑いのは苦手です。
植えつける場所は建物の東側や、庭では大きな木の東側などが良いでしょう。
大きくなりますので、コンテナ植えにするときは樽型コンテナのようなかなり大きめのものが必要です。
アガパンサスは耐寒性、耐陰性ともにありますが、良い花を咲かせるには半日は日が当たる場所で、北風が直接当たらない場所が良いでしょう。
植え付け時期は秋です。
用土は肥料分の多い重めの土が良いようです。
大株に育ちますので、株間は50cmは必要です。
5月になったら緩効性の化成肥料を株元に施してください。
病虫害は日本ではほとんどありません。
またアガパンサスは基本的には非常に丈夫な植物ですので、真夏の水遣り以外はほとんど手間がかかりません。
アガパンサスは株がこみあってくると花立ちが悪くなりますので、5年に一度くらいは秋に株分けしましょう。
1株を半分くらいに大きく分けて、植え広げます。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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