イチリンソウ
イチリンソウはキンポウゲ科の山野草ですが、実は属名はAnemone。 そう、アネモネ属の植物ですね。 ニリンソウやネモローサなどはイチリンソウとともに、欧米でもスプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれて、山野草として珍重されています。 スプリング・エフェメラルというように、早春に咲く小型で可憐な花が魅力ですね。 山野草としては比較的性質が強いので、山野草の入門用として最適ではないでしょうか。イチリンソウの育て方
イチリンソウは日本原産の根茎性のアネモネです。 落葉樹林の下に群生していて、早春に白い可憐な花をいっぱい咲かせていますよね。 ですから、イチリンソウは必ず半日陰で管理するとともに、鉢植えの場合は特に水切れに注意してください。 イチリンソウは乾燥に弱く、乾燥すると葉が枯れたり、病気が出たりします。 イチリンソウ株が充実していれば早春に花が咲きます。 花後に、お礼肥として、固形油粕などを置肥してください。 イチリンソウは6月に地下茎を切り取って殖やすことができます。 太い地下茎の芽のある先端部分を少し切り取って、3.5号の小鉢に芽を少し出して植え付けてください。 植え付けた地下茎には、ひと月に2回程度、液体肥料をあげてください。 イチリンソウの鉢は、真夏は肥料を取り除き、風通しの良い涼しい日陰で管理するとともに、乾燥させないようにしましょう。 鉢植えのイチリンソウは毎年10月に植え替えると調子が良いようです。 鉢植え用土は鹿沼土7:ピートモス3くらいの水はけが良くて保水性もあるというような土が適しています。 古い根株を1/4ほど崩してから、新しい鉢に植え替えると良いでしょう。 イチリンソウは真冬は屋外の棚下で管理します。 葉は枯れますが、完全に乾かさないように注意してください。PR
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