チグリジア
チグリジアはアヤメ科の球根植物で、英名はタイガーリリー、日本ではトラフユリとも呼ばれます。
チグリジアという学名も虎を意味するラテン語のチグリスを由来とするようです。
花びら3枚の花の中心に虎斑が入るので、このように呼ばれるようです。
アサガオのように朝に花が開いて夕方には閉じてしまう1日花ですが、大きく非常に個性的な花なので、
印象に残る花ですね。
黄色の花色のものが有名ですが、品種改良により白色やピンク、オレンジの花色のものも
作出されています。
チグリジアはメキシコ原産の日本でも育てやすい植物ですので、是非、夏花壇の一角に
植え付けてあげてくださいね、
チグリジアの育て方
同じアヤメ科のグラジオラスと良く似た性質の植物です。
4月から5月中旬までに球根を植えつけるといいでしょう。
チグリジアの球根は日当たりの良い場所に10cm間隔で植えつけてください。
水はけが悪いのを嫌うので、重い土の場所では川砂などを加えて少し水はけを良くしましょう。
チグリジアは肥料も好きなので、やせた土地の場合は、植え付け場所の土に堆肥などの
有機質の肥料を少し加えて肥沃な土にしてあげましょう。
鉢植えにする場合は、中粒赤球土6:腐葉土3:川砂1の用土に緩効性の化成肥料を
少し入れておくといいでしょう。
芽が出たら2週間に1回くらいの頻度で液体肥料をあげると花つきが良くなります。
暑さに強い植物ですが、真夏に乾きすぎる場合は、夕方にしっかり水やりしてください。
また、夏季にはハダニが付きやすいので、注意してください。
寒さには弱いので、葉が黄色になったら球根を堀りあげて陰干しして、室内で保管してください。
鉢植えの場合は、鉢のまま室内に取り込んでもいいです。
ただし、球根も5度以下になると危険なので、気をつけてあげてくださいね。
小球を分けて植えつけると2,3年で花が咲くようになります。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
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水道代の節約にもなりますしね!
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