スノードロップ
スノードロップ(ガランサス)は2,3月に下向きにはかなげに開花する白い花が印象に残りますよね。
春一番に咲くので、花壇の片隅にでも植えておきたいものです。
園芸で用いるガランサスにはニヴァリスとエルウェシーがあります。
スノードロップというとヨーロッパでは小さめのニヴァリスを指すことが多いですが、日本ではあまり栽培されていません。
日本ではスノードロップというと大きめのエルウェシーを指します。英語ではジャイアント・スノードロップと言います。
場所さえ良ければ植えっぱなしでいいので、利用したい植物ですよね。
スノードロップの育て方
秋になって涼しくなってから球根を植え付けます。
家の東側の西日が当たらず朝日がよく当たるような場所が最適です。
日が全く当たらないような日陰では開花しません。
また、真夏に西日が当たって暑くなるような場所は避けます。
植え付け直後にしっかり水やりして、乾かないように管理してください。
もちろん、鉢植えも可能です。肥料を入れすぎないようにしましょう。
寒さには非常に強いので防寒の必要はありません。
むしろ、水やりを忘れないようにしましょう。
ただし、過湿になると球根が腐りますので注意してください。
花が終わって暑くなってくると株自体が枯れてきます。
徐々に水やりを控えるとともに、株元を敷きわらで覆うなど、暑さ対策を行う方がいいでしょう。
スノードロップの球根は乾燥に弱いので、球根は掘り上げずに、そのまま夏越しします。
水はけの悪い場所で夏に球根が腐る場合は、掘り上げて、湿らせたバーミキュライトの中に入れて涼しい場所で保管してください。
2,3年は植えっぱなしで良く、球根が込み合ってきたら、適当に株を間引いてください。
スノードロップは子球ができるので、それを取り分けて植え付けると、どんどん殖やすことができます。
子球は2年くらいで開花します。
スノードロップは灰色かび病にかかりやすいので、花がらや枯れ葉を小まめに取り除いて、病気の発生を予防しましょう。
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