オーニソガラム
オーニソガラムの英名はStar of Bethlehem(ベツレヘムの星)。
ベツレヘムの星とは聖書に出てくるキリスト誕生の夜に出現したという星のことですね。
地中海地方から小アジアが原産の白くて清楚な6弁花ですが、花は小さいく多花性なので、私たちの感覚からは「ベツレヘムの星」のイメージとは違うのですが....
ともかく園芸的にはユリ科の耐寒性または半耐寒性の小球根植物です。
原種は100種類くらいあるのですが、日本で出回っているものは耐寒性、耐暑性の強い育てやすい品種です。
花持ちが良いので、フラワーアレンジメントなどにも良く使われますよね。
オーニソガラムの育て方
オーニソガラムの球根の植え付け時期は10月中旬から11月下旬です。
オーニソガラムは日当たりと乾燥が好きな植物です。
庭植え、鉢植えともに可能ですが、半耐寒性の品種の場合は鉢植えにしてください。
オーニソガラムは水はけの良い土壌を好みますので、水はけの悪いお庭に植える場合は、川砂やバーミキュライトなどを入れて水はけを良くしてください。
鉢植えの場合の用土は、市販の園芸用培養土に川砂を2割程度まぜてくと安全でしょう。
水やりは土の表面が完全に乾いてから、少しずつ与えていきます。
水やり過多になると球根が腐ってしまいますので、注意してください。
葉が茂ってきたら、表面の土が乾いてから、たっぷり水やりします。
半耐寒性の品種の場合は、真冬には室内の日当たりの良い場所に取り込んでください。
春に花が終わったら早めに花がら摘みをしてください。
2/3くらい葉が枯れてきたら、梅雨に入る前に球根を掘り上げて、涼しいところで夏越しさせると安全です。
庭植えの場合は品種によっては、2,3年植えっぱなしでも良い場合がありますが、梅雨から夏にかけて白絹病が発生したり、球根が腐ってしまうことがあります。
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