ネリネ
別名ダイヤモンドリリーと呼ばれるネリネは、花びらの表面がキラキラと輝いて見えることから、欧米では人気の高い球根植物です。
しかし、日本では彼岸花の近縁種のため、園芸素材としては扱いにくいのと、日当たりと水はけがともに良い場所でないと育ちにくいために、それほど普及していません。
ただ、ヒガンバナそのものではないので、他の植物とともにコンテナに植えつけるなどの工夫をすれば大丈夫なので、もっと利用したい貴重な秋咲きの球根ですね。
ネリネの育て方
ネリネの庭植えはむずかしいので、鉢植えにすると良いでしょう。
ネリネの球根は9月中旬に植えつけてください。
用土は赤玉土単用で苦土石灰などで酸度調整しておくと良いでしょう。
元肥は、緩効性化成肥料を通常よりもかなり少なめに施すだけで十分です。
ネリネは過湿を嫌いますので、球根の肩が土の上に出るくらいに高植えにしてください。
水やりは、土が乾いてから、しっかり水やりしてください。
ダイヤモンドリリーは花後に葉が出てきますので、花後も通常通りの水やりを続ける必要があります。
ダイヤモンドリリーの耐寒性は低い方ですので、寒地では霜よけ、風よけの必要がありますし、品種によっては室内に取り込んだ方がいいかもしれません。
普通ネリネはゴールデンウイークが終わって暖かくなってくると葉が枯れてきます。
その時には、水やりを停止し、鉢を風通しの良い涼しい場所に移してください。
シクラメンの球根と同じ要領ですね。
9月中旬になったらネリネは球根を掘りあげて、新しい鉢に新しい用土で植えつけてください。
子球が増えている場合は、適宜、分球して植えつけます。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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