クルクマ
クルクマはショウガの仲間の宿根草です。
もともとウコンとして食用、薬用に利用されていましたが、最近は観賞用の品種が出回っています。
クルクマの花は本当は花ではなくて花を包むホウと呼ばれるものです。
そのため、クルクマは1ヶ月程度、花色を保つことができます。
観賞用のクルクマは写真のように葉の間に咲くものと、長い花茎が伸びるものがあります。
後者は花材として花屋さんで見かけますね。
花色にはピンクや紫、白があります。
ウコンは肝臓や胆嚢に良い漢方薬として昔から珍重されてきました。
春ウコン、秋ウコン、紫ウコンの3種があり、それぞれ別種になります。
観賞用クルクマの育て方
クルクマはゴールデンウイークの頃に、根茎を植えつけます。
根茎にはミルクタンクと呼ばれる塊がついています。
このミルクタンクが多いものほど、良い根茎です。
用土には堆肥や腐葉土がたっぷり入った水はけの良い土を使います。
日当たりの良い場所に植えつけてください。
クルクマは鉢植えも可能です。
ただし、クルクマは熱帯性の植物ですので、北関東以北では遅霜や、やませに注意してください。
クルクマにはほとんど病虫害はありませんが、日当たりが悪いと満足な花は咲きません。
20日に1回程度、液体肥料を施してください。
葉が枯れたら根茎を掘りあげて、軽く乾燥させてから凍らせないように保存してください。
暖地では、根茎が太れば、植え付け時に大きめに切り分けて殖やす事ができます。
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