カラー
カラーはフラワーアレンジメントや生け花の素材として広く流通していますが、球根を購入すれば誰でも簡単に花を咲かせることができます。
昔は白色だけでしたが、黄色や赤などさまざまな色の品種が出回っています。
現在はピンクのカラーが大人気になっていますね。
カラーの品種
昔からある白い品種はエチオピアカ種で、南アフリカ原産の大型で高温多湿を好む植物です。
切花用としておもに温室栽培されています。
植物園の温室などでもよく見かけますね。
香りのある黄色い花で少し葉に班が入るものはエリオチアナ種で、畑地用品種です。
最近はピンクカーネミアなどのピンク色の矮性品種の球根が、ガーデニング用に売られています。
これも畑地用品種です。大株の鉢植えはインテリアとしても人気ですね。
カラーの育て方
畑地用品種の育て方
球根はゴールデンウイークの頃に植えつけてください。
植え付け場所は前もって堆肥をやや多めに入れておきます。
植え付け間隔は30cm程度で、乾燥防止のために敷き藁をすることをお勧めします。
鉢植えの場合は10号鉢以上の大鉢に3球以上植えつけると咲いたときに豪華になります。
7月上旬に花が咲いたら早めに切花にして、化成肥料をお礼肥としてあげておくと球根が太りやすくなります。
軟腐病になった球根や株はすぐに抜き取って処分しましょう。
また、その場所の土は捨てて、新しい土に入れ替えてください。
夏場の乾燥しやすい時期は毎日水やりしましょう。
霜に当たると球根が腐りますので、11月になったら球根を堀りあげましょう。
冬場は球根を凍らせないように、極度に乾燥しすぎないように管理すると良いようです。
湿地用品種の育て方
寒地では温室内での栽培が必要です。
逆に条件がよければ周年開花します。
暖地では池のまわりなどの湿地に30cm間隔で植えつけてください。
植え付け時期は5月上旬ですが、念のため敷き藁などで保温することをお勧めします。
1年中、水を必要としますので、池の水位の変化などで水切れしないように注意しましょう。
4,5年植えっぱなしでかまいませんが、植え替えるときは、分救後、すぐに植えつけてください。
適期は5月上旬です。
芽が出る前に化成肥料をあげてください。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
PR