グロッパ
グロッバって何?、という方も多いと思いますが、グロッバは夏~秋にかけて咲くショウガの仲間の春植えの球根植物です。
昔はシャムノマイヒメとも呼ばれていました。
ジンジャーやクルクマのような葉で、白い花弁のようなものから黄色いオシベのようなものが突き出ている花を
ご覧になったことはありませんか?
この花弁のようなものが苞で、オシベのようなものが花になります。
これがスコンブリゲニアーナという品種で、他に赤い苞の品種もあります。
一応、球根植物にしていますが、正しくは球根ではなくて根茎になります。
冬越しが少し難しいですが、病虫害がなく、明るい半日陰で育ち、暑い日本の夏もへっちゃらな植物なので、
是非、みなさんのコレクションに加えてあげてくださいね。
グロッパの育て方
球根を5月中旬以降に植えつけてください。
草丈のわりには球根が細くて小さいので、保管中に球根を傷めない様に注意してください。
市販の草花用の培養土に小玉の赤玉土を少しまぜて、鉢植えにするといいでしょう。
根腐れしやすいので、芽が出てくるまでは、水をやり過ぎないようにしましょう。
芽が出てからは、高温多湿が好きな植物なので、水切れさせないように、十分に水やりしてください。
生育期間中は明るい半日陰に置いてください。
グロッバは暑さには強いですが、直射日光には案外、弱いです。
調子がいいと秋まで咲き続けますが、寒さに弱いので屋外での冬越しは困難です。
ていねいに球根を掘り出して、湿らせたバーミキュライトにくるんで室内で冬越しさせます。
室温もできれば10度を維持してください。
温度が低いと球根が死んでしまいます。
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これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
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水道代の節約にもなりますしね!
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