グロキシニア
グロキシニアはセントポーリアの花を大きくしたような植物で、真夏の鉢花として人気があります。
高温多湿と弱光線を好む植物ですので、日本のマンションなどではむしろ育てやすいのではないでしょうか。
グロキシニアはセントポーリアほどの人気はないのですが、こつさえわかれば、増殖もしやすいので、これからもっと普及してほしい植物のひとつですね。
園芸種はグロキシニア スペシオーサを改良したもので、日本で出回っているものはほとんどフィフィアナ系の品種です。
八重咲きや覆輪咲きのものもあり、さまざまな花色があります。
グロキシニアの育て方
球根を購入したらゴールデンウイークが終わってからバーミキュライトで芽出しをしてください。
温度が低いと球根が腐るので必ず室内の暖かい場所に置いてください。
芽が出たら鉢へ植えつけます。
用土は赤玉土7:腐葉土3くらいの水はけの良い土にします。
マグアンプなどを適量用土に加えておいてください。
グロキシニアの生育適温は25-30度です。
この生育適温をできるだけ守ってください。
また、水切れは厳禁です。
いつも湿っている感じにします。
ただし、鉢皿に水をためないでください。
セントポーリアのようにずっと蛍光灯に当ててください。
直射日光も厳禁です。
10月中旬になったら水を切って室内で冬越しさせてください。
最低温度は5度です。
球根を掘りあげる必要はありませんが、決して、球根を凍らせないようにしましょう。
梅雨のころに葉さしができます。
葉柄をつけて赤玉土に挿すと良いでしょう。
ビニール袋に入れて湿度を保ってください。
約1ヶ月で発根します。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
PR