グラジオラス
グラジオラスは南アフリカ原産のアヤメ科の球根植物で、豪華な花が咲くので夏花壇によく植えられていますね。
切り花の需要もあります。
グラジオラスの花色は赤、黄、白、青など。フリンジ咲き、ラン咲き、八重咲きの品種などがあります。
グラジオラスは植え付け時期によって開花時期を調節できるので、順々に植え付けて次々に咲かせたり、アメリカでは何かの記念日にあわせて咲かせる人もいるそうです。
5月頃に開花する早咲き種もありますし、最近はミニグラジオラスも普及してきました。
グラジオラスの育て方
グラジオラスは4月から7月はじめ頃まで球根の植え付けができます。
植え付け時期によって開花時期を調節できます。
7月に植え付けると10月に開花させることができますが、球根の太りは悪くなります。
花壇では日当たりと水はけの良い場所を深く耕して腐葉土や堆肥などをすきこみます。
緩効性の化成肥料も施しておくと良いでしょう。
肥沃な土の方が球根の太りは良いようです。
グラジオラスは球根1.5−2個分くらいの深さで、20ー25cm程度の間隔で植え付けましょう。
グラジオラスは倒伏しやすいので夏のはじめに増し土をします。
また、花茎が伸びてきたら大輪種などでは支柱を立てた方が無難です。
花壇でも、夏場は水やりが必要です。
ただし、水やり過多になるとグラジオラスは球根が腐ることがあるので注意します。
鉢植えやプランターでは用土が乾いてから水やりするように心がけてください。
グラジオラスは土が柔らかすぎると倒伏しやすいので、鉢やプランターの場合は植え付けるときに土をしっかり押さえておくといいでしょう。
グラジオラスの花が終わったら液体肥料や化成肥料などを施しましょう。
球根は10月には掘り上げて日陰干しします。
東京では花壇に植えたままでも越冬可能ですが、掘り上げた方が安全ですし、開花時期を調節することもできます。
掘り上げたグラジオラスの球根は凍らせないようにします。
また、保存するときは球根の向きを上向きにしておかないと、保存中に芽が出たときに、ひねくれた格好になってしまいます。
グラジオラスは子球も1ー2年、親球と同じように管理すれば花が咲くようになります。
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