ダリア
キク科の球根植物。球根の形は長細くサツマイモのようです。
ダリアはメキシコ原産でアステカ族は薬草として栽培していたそうです。
18世紀にヨーロッパに渡ってから鑑賞用に品種改良されて、さまざまな花色や花の形の品種が作られました。
ダリアは以前は日本でも夏花壇用の球根植物としてポピュラーでしたが、日当たりが悪いと花つきがよくないために、最近は都市部での人気はいまいちです。
ダリアの育て方
4月に花壇などに植え付けますが、芽がないと発芽しませんので、球根を購入する時は注意しましょう。種からはじめることもできます。
元肥として堆肥か腐葉土を入れておきましょう。場所は日当たりの良い場所でないと無理です。
ダリアで大事なのは脇芽かきです。大輪の品種では脇芽かきをしないと、見事な大輪の花を鑑賞できません。
また、ダリアは病虫害も多く、薬剤散布が必要でしょう。また、2週間に1度程度は液体肥料の追肥をすると効果的です。
花が終わってから11月に球根を掘り上げて、1日くらい日に当ててからから凍らせないように室内で保存します。
掘り上げる時には芽のついた茎の部分を折らないように注意しましょう。
乾燥しないようにバーミキュライトなどを少し湿らせてポリ袋に入れて、そこに球根を入れます。
ダリアの増殖は挿し芽か分球で行います。分球は球根を掘り上げた時に行いますが、必ずそれぞれの球根に芽があるように注意深く切り分けます。
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