クロコスミア(モントブレチア)
クロコスミアよりもモントブレチアとしての方が知られているかもしれませんね。
お年を召した方は、姫ひおうぎ水仙という名前で記憶されているかもしれませんね。
自然にどんどん繁殖していく、オレンジ色の花がたくさん咲くアヤメ科の植物と言えば、思い当たるかも。
あまりにも強健で繁殖しやすいために、球根などが園芸店で売られることも少ないため、逆に忘れられつつある植物です。
近年、真っ赤な花色のルシファーという品種も出てきました。
切り花にも使えて、初夏の花壇を彩る植物で、これほど育てやすい植物はないのではないでしょうか?
クロコスミア(モントブレチア)の育て方
花壇でも鉢植えでもOKです。
耐陰性もあるため、多少の半日陰でも、花を咲かせてくれます。
むしろ繁殖旺盛なので、他の弱い植物とは離して球根を植える方がいいでしょう。
あるいは、クロコスミアのコーナーだけ、板やレンガで地面から30cmくらいを仕切って、その外に広がらないようにする方法もあります。
球根は小さいですが、株間30cmは必要です。球根の植え付け時期は3,4月です。
粘土質の水はけの悪い土の場合は、腐葉土などを入れて土壌改良してあげてください。
やせた土地では、少し緩効性の化成肥料を置肥しますが、通常は、まわりの植物用の肥料が流れてくるだけで十分、育ちます。
耐寒性も強いですが、寒冷地では葉が枯れたら上から腐葉土などで防寒するか、球根を掘り上げて保存します。
非常に強健な植物ですが、ずっと植えっぱなしにしておくと、葉ばかりが茂って花が咲かなくなります。
3年に1回くらいは、掘り上げて、大きめの球根を残して、最初の時のように植え付けるといいでしょう。
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これで旅行中の水やりも安心ですね!
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