コルチカム
コルチカムはユリ科の球根植物で、9月頃に葉が出ないのに花が咲くというおもしろい性質を持っています。
コルチカムの葉は春に出て、梅雨に入ると休眠してしまいます。
コルチカムの育て方
コルチカムは普通は9月に球根を植え付けます。
しかし、土に植え付けなくても、机の上にころがしておいても花が咲きます。
花が咲くのに水も肥料もいりません。
ですから、コルチカムは花が終わってから植え付けてもかまいません。
ただし、つぼみが出てきたら日の当たる所へ移さないと、花色が淡くなります。
用土は鉢植えなら普通の園芸用土、花壇なら緩効性の化成肥料と腐葉土などをすきこんでおきます。
意外とコルチカムの葉は大きいので最低20cmはあけて球根を植え付けます。
深さは10cmくらいでしょうか。
コルチカムの鉢植えの場合には用土が乾いてから水やりします。冬の間に根が伸びて春になると芽を出します。
コルチカムは完全に乾燥させると死んでしまうことがあるので注意しましょう。
春と秋には液体肥料の追肥が必要です。
特にコルチカムは春に1年分の光合成をするわけですから水と肥料を切らさないようにします。
鉢植えの場合は日当たりの良い場所に置きます。
コルチカムは2ー3年そのままでかまいませんが、植え替える時には葉が枯れてきたら掘り上げて日陰干しして乾燥させます。
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