アリウム
生け花で時々、ピンクの大きな葱坊主のようなものがありますが、あれがアリウム・ギガンチウムです。
園芸的にはネギやニラの仲間で花のきれいなものを全てアリウムと言うようです。
ただし、アリウムは食用にはなりません。
アリウムが生け花でよく使われるのは花持ちが良いからですね。
また、大きいのから小さいのまで、ピンク、白、黄色と品種が多いのも特徴です。
球形でない花を咲かせるものもあります。
使い方は少し難しいですが、まわりの草木との調和を考えてうまく使えば、あなたのお庭も1ランクアップしますよ。
アリウムの育て方
アリウムは球根で殖えます。
10月に球根を植えつけましょう。
アリウムは極端な酸性土壌を嫌います。
酸性が強すぎる場合は、石灰などで中和しておきましょう。
また、植えつける土に完熟堆肥や化成肥料を少し多めにすきこんでおきましょう。。
アリウムは根が広がる性質があるので、
球根の直径の3倍くらいの深さに植えてください。
また、草丈に応じて球根の間隔も広めにとってください。
アリウムは春にアブラムシの格好の標的になります。
必ず粒状のアブラムシ用殺虫剤を土の上にばらまいておいてください。
種をつけないように、花がら摘みを確実に行います。
花後にはリン酸とカリ分の多い化成肥料を少し施すと球根が太ります。
葉が黄色くなったら早めに球根を堀りあげてください。
夏場は風通しの良い涼しい場所で保管しましょう。
なお、小球性のアリウムは2,3年植えっぱなしの方が調子がよいようです。
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