皇帝ダリア
皇帝ダリヤって、ご存知ですか?
コダチダリアとも呼ばれていますよね。
まるで花木のように大きくて、花も豪華で、株全体に咲き誇っているのは圧巻ですよね。
球根を作る普通のダリアの仲間ですが、皇帝ダリアは球根を作りません。
短日植物なので、日長が短くならないと花が咲きません。
街路樹のそばなどでは、街路樹の光のために、花が咲かない事があります。
豪華で晩秋に1か月も咲き続けているので、暖地で広いお庭があれば、植えたい植物のひとつですね。
皇帝ダリアの育て方
まず、晩秋に花が咲くので、早霜が降りる寒冷地では、株が枯れなくても花が咲かないことがあります。
東京でも、北風の当たらない、日当たりと風通しの良い場所に植えないといけません。
皇帝ダリアの苗は初夏にガーデニングセンターなどに出回りますので、大きくなることを考えて、ある程度のスペースがあるところへ植え付けて下さい。
非常に大きくなるので、鉢植えの場合は、果樹用の大きな深鉢が必要になります。
先ほどもお話したように、強い短日性があるので、庭園灯などの明かりのそばには植えないようにしましょう。
基本的に、生育旺盛な性質の強い植物ですので、肥料切れに注意してください。
霜が降りる頃に地上部は枯れますので、地面より少し上のところで切って、腐葉土や落ち葉などを多めにかぶせて防寒すれば、東京でも冬越しできます。
球根を作らないので、挿し木で殖やしてください。
花後に、挿し穂の上部に節がくるように10cmくらいに切って、挿し穂の下の方に湿ったミズゴケを巻きつけて、支柱を立ててポットに植え付けてください。
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