ダイヤモンドリリー
ダイヤモンドリリーはよく広告欄でご紹介しているので、ご存知ですよね。
ヒガンバナの仲間で、ヒガンバナのような形の花なんですが、キラキラ光るような色合いが魅力の秋咲き球根植物です。
花びらの細胞が不規則になっていて、乱反射するから室内でもキラキラ感が出るようです。
なので、欧米では結婚式の花嫁のブーケに使われるようです。
ネリネ=ダイヤモンドリリーと思われている方もいらっしゃるようですが、ネリネは属名なので、厳密に言うと、いわゆるダイヤモンドリリーではない種も含まれてしまいます。
意外と育てやすい植物なので、食わず嫌いはやめてダイヤモンドリリーも試してみませんか?
ダイヤモンドリリーの育て方
ダイヤモンドリリーは基本、鉢植えで育てましょう。
植え付けの適期は7月上旬から8月下旬です。
ダイヤモンドリリーは環境が良いと花が咲きません。
小さめの鉢で厳しく育てると良い花が咲くようです。
用土は小粒の赤玉土6:小粒の鹿沼土4に緩効性の化成肥料少し。
球根の肩が埋まるくらいの浅植えにしてください。
球根が腐りやすいので過湿は禁物で、水遣りは生育期でも控えめにします。
置き場所は日当たりと風通しの良い場所です。
花芽が出てきたら化粧鉢と二重鉢にするなど、転倒防止対策を取りましょう。
この時期は乾いたら、たっぷりと水やりします。
花が咲いたら、できるだけ早く花茎を切ると球根を太らせることができます。
耐寒性はあまりないので、真冬は室内の日当たりに移動します。
夜間でも最低温度0度を維持してください。
春になったら屋外の日当たりに戻してください。
5月になって葉が枯れてきたら風通しの良い日陰に移して、水やりを中止し、夏越しさせます。
9月になって涼しくなってきたら、少しずつ水やりをはじめていきます。
ダンゴムシやナメクジ以外は病害虫は少ないです。
順調に生育していると4,5年で鉢いっぱいに球根が殖えてきます。
大株に育てるときは、ひとまわり大きな鉢にそのまま植え替えてください。
球根の数を増やすときは、球根を分球して植えつけてください。
小さな球根は4球くらいをひとつの小鉢に植えつけるといいでしょう。
植え替え、分球の適期は8月下旬です。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
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自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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