インターネット園芸大事典 サクララン
サクラランは観葉植物として売られていることが多いですが、蝋細工のような透明感のある可愛らしい花と、その豊かな香りが魅力ですよね。
サクラランとしておもに売られているのはホヤ・カルノーサという学名の種類です。
繊細な花が魅力の種類ですね。
ラブラブハートなどの名前で売られているホヤ・カーリーは、その名の通りハート型の葉が可愛い種類です。
シューティングスターと呼ばれているホヤ・ムルチフローラは、花火が広がって行く時のような花姿が特徴的ですね。
サクラランの育て方
赤や白、黄色などの斑が入る葉がきれいなので年中、観葉植物として売られていますが、花を楽しみたいのなら、花の時期に花付き株を購入するようにしましょう。
基本的にサクラランは多肉植物に近い種類なので、乾燥には強いですが、過湿には弱いです。
水のやりすぎに注意しましょう。
それから、普通の観葉植物のように、伸びたツルを適当に切っていると花が咲きません。
サクラランは1mくらいのツルの先に花を咲かせる性質があるので、できるだけツルをきらずに、アンドン仕立てなどにしてください。
サクラランは古いツルにも花を咲かせるので、ツルを切らずに伸ばしていると、年々、花付きが良くなって豪華になります。
4月中旬から10月いっぱいは屋外の日当たりと風通しの良い場所に鉢を置いてください。
ただし、真夏の直射日光に当てると葉焼けしますので、真夏は遮光するか、半日陰に移しましょう。
寒くなったら室内の窓際の日の入るような場所に置きましょう。
最低温度は5度を維持すれば冬越しできます。
春と秋の気候の良い時期には10日に1回程度、2000倍の液体肥料を施してください。
サクラランは少し根詰まり気味の方が花付きが良くなります。
根詰まりがひどくなったら、6,7月か9月に市販の草花用培養土で植え替えてください。
サクラランにはカイガラムシが付くことがあるので、見つけ次第、取ってください。
また、葉がすす病になることがあります。
ハート葉のホヤ・カーリーは、ハート葉を市販の挿し木の土に挿すことが増殖が可能です。
他のサクラランは茎を3節くらい切って、挿し穂にしてください。
どちらも、挿し木でも、水のやりすぎに注意してくださいね!
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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