インターネット園芸大事典 クロッサンドラ
クロッサンドラはアフリカやインドなどを原産とする熱帯性の常緑低木で、オレンジや黄色の花穂を咲かせてくれる植物です。
光沢のある緑の葉が美しいので観葉植物としても利用されていますね。
耐寒性は弱いですが、大きくならないので、きれいな花の咲く観葉植物として、もう少し利用されてもいいような気がしますね。
クロッサンドラの育て方
クロッサンドラは耐寒性がないので、通常は1年中鉢植えで管理するといいでしょう。
春から秋にかけて庭植えすることもできますが、根腐れすることがあるので、水はけは良くなるようにしてください。
高温多湿が好きな植物なので、特に真夏は水切れしないように、たっぷり水やりしてください。
日本の真夏の直射日光に当たると日焼けしますので、半日陰に移してください。
春と秋は日当たりに置いて大丈夫です。
最低気温が15度くらいになったら室内に取り込みます。
取り込む前に株元から30cmくらいに切り戻しましょう。
ある程度の日光と15度の温度があれば冬でも開花することがあります。
15度を確保できないときは、洋蘭なみに水やりを控えめにして乾かし気味に管理してください。
春になったら根鉢の1/3くらいを崩して、同じサイズの鉢に植え替えます。
根腐れを防ぐため、赤玉土7:腐葉土3くらいの水はけの良い用土を使用します。
クロッサンドラは意外に枯れやすいので、毎年、挿し木苗を用意しておくといいでしょう。
茎を2節くらい切り取り、切り口から出てくる白い液をしっかり洗い流してからバーミキュライトに挿せば活着します。
まれにカイガラムシが付くことがあるので、よく観察して、見つけ次第、古い歯ブラシなどで取り除いてしまいましょう。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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