ヤコウボク
ヤコウボクを漢字で書くと夜香木です。別名がナイトジャスミン。 夏の夜に、強い甘い香りを漂わせてくれる、真夏の夜を演出してくれる植物ですね。 なお、イエライシャンと混同している人がいますが、イエライシャンはガガイモ科のツル性植物で、ヤコウボクはナス科の木本で、全く別の植物です。 ヤコウボクはひと夏に何度が開花のピークがきて、断続的に秋まで咲き続けてくれます。 どこからかヤコウボクの香りがする夜のお庭もインパクトがありますよ!ヤコウボクの育て方
西インド諸島原産の高温多湿を好む植物なので、冬越しのことを考えると、鉢植えの方がいいでしょう。 用土は赤玉土+腐葉土か、草花用培養土に赤玉土をまぜたものなど、普通のもので大丈夫でしょう。 ただし、大きくなるので、あまり軽い土は不向きです。 春から夏にかけてがヤコウボクの植え付け時期です。 良く茂る植物ですので、やや大きめの鉢に植えつけた方がいいでしょう。 すでに鉢植えになっていたものは、根鉢を少し崩して、ひとまわり大きな鉢に植え替えてください。 ヤコウボクの鉢の置き場所は、半日くらい日のあたる日向か半日陰です。 ヤコウボクは水が好きな植物なので、水切れしないように、こまめに水遣りしてください。 真夏に乾燥する場合は、葉水をあげるといいでしょう。 肥料はそれほど必要としませんが、生育期には、10日に1回程度、液体肥料をあげればいいでしょう。 適宜、切り戻してあげると、花芽が多くなります。 ただし、あまり花数が多いと香りが強すぎて、お嫌いな方もいらっしゃるかもしれません。 香りが強すぎるときは、花を切って、花数を減らしてあげましょう。 ヤコウボクは霜に当たると地上部は枯れますし、土が凍結すると枯れます。 西南暖地では霜よけや北風よけをすれば屋外での越冬も可能ですが、関東以北では室内に取り込みましょう。 秋に室内に取り込む前に、強く剪定しておきましょう。 放任すると2,3mの高さになりますよ! ヤコウボクは挿し木で殖やすことができます。 大きくなりやすいので、毎年、5月以降に植え替えするといいでしょう。 植え替えるときは、鉢の大きさに合わせて、枝葉と根を剪定するようにします。PR
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一重のかわいらしい花が、たくさん咲きます。
非常に強健で手間いらずですが、茂りすぎないように、時々、剪定してあげてください。