ロウバイ
早春というよりも冬に咲くロウバイは、花の少ない時期を彩る貴重な花ですよね。
病虫害の心配もほとんどなく、冬場の切花としても重宝なロウバイは、広いお庭があるなら、是非、植えておきたい花木ですね。
ロウバイは老木になると風情が増すので、盆栽としても良く利用されています。
品種としては公園などにあって大株になるソシンロウバイや、花がやや大きめのトウロウバイなどがあります。
ロウバイの育て方
ロウバイの植え付け時期は11月か花後の2月下旬から3月頃が良いでしょう。
植え付け場所は特に選びませんが、日当たりの極端に悪い場所は避けましょう。
日当たりが悪いときれいに開花しません。
植え付け方法は他の花木と同様ですが、ロウバイは極端な乾燥には弱いので、
植え穴を掘ったら、堆肥を少し多めに入れて埋め戻してください。
また、根元は必ず敷き藁などでマルティングして乾燥を防ぎましょう。
基本的にロウバイは剪定せずに放任して育てます。
ただ、スペースの関係で剪定しなければならない場合は、
3,4年間隔で強剪定してください。
通常の年は、枯れ枝や込み合った枝を間引き剪定してください。
ヒコバエは必ず根元から切り取りましょう。
ロウバイは移植を好みません。
ロウバイを移植するときは、半年くい前から根まわしして準備する必要があります。
寒肥としては完熟堆肥を与えます。
油粕を5月と9月に少し与えると花つきがよくなる場合があります。
ロウバイを殖やすには接木が一般的です。
種子から殖やすこともできますが、親と同じ性質になるとは限りません。
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