リキュウバイ
リキュウバイ(利休梅)は茶聖と称せられる千利休の命日(天正19年2月28日(1591年4月21日))の頃から咲き始めるので日本ではこの名前になっています。
一見、白梅に似た花をつけるので利休梅と呼ばれているのですが、梅ではなくヤナギザクラ属になります。
揚子江原産の落葉低木で、白く清楚なたたずまいと利休梅の名前からか茶花によく利用されますね。
桜やチューリップなどの春の花が終わったあたりから咲き出すので、お庭に1本あると切花に重宝します。
普通の生け花やフラワーアレンジメントでも自分を主張しすぎないので使いやすいお花です。
リキュウバイの育て方
リキュウバイ耐寒性も耐暑性も強い育てやすい植物です。
日当たりが良くで水はけの良い場所を好みますが、半日陰でも生育できる耐陰性もあります。
庭植えはもちろん、大鉢に植えてもいいでしょう。
用土は赤玉土7:腐葉土3くらいでいいでしょう。
庭植えでは真夏の乾きすぎる時期以外は水やりは不要です。
鉢植えの場合は、鉢土の表面が乾いたら、しっかり水やりしてあげましょう。
風通しが悪いとうどんこ病が発生することがあるので注意しましょう。
桜や梅にくらべると害虫は少ないようです。
リキュウバイは生育旺盛で樹形が乱れるので、毎年、真冬に剪定をしてください。
ただ枝先に花芽が付いているので、枯れ枝、内向きの枝などは根元から切り、長く伸びた枝を樹形を整えるように剪定します。
あまりあばれるようなら、花後すぐに樹形を整えるような剪定をしておいてもいいでしょう。
リキュウバイ(利休梅) 苗木 4.5号 (k4)
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類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
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自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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