ランブラーローズ
ランブラーローズというのは、20世紀初頭に作出された、ツルバラの中で、枝に、しなやかさがありながら強さもあって、伸長力もある品種群のことです。
枝がしなやかなので、アーチや壁面に沿って仕立てるのが簡単なので、ツルバラは初めてという方でも大丈夫!
多くのランブラーローズは春にしか咲きませんが、耐病性のある品種が多いので、真夏でもきれいな緑色の葉を茂らせてくれます。
ランブラーローズの枝の伸び方
ランブラーローズと一概に言っても、枝の伸び方にはバリエーションがあります。
1.枝がすごくしなやかで、放任するとグラウンドカバーになるタイプ。
このタイプはポールやアーチなどに自由に仕立てることができるので便利ですね。
2.主枝が少し立ちあがりますが、途中から枝が垂れてくるタイプ
このタイプはフェンスなどに仕立てるといいでしょう。
3.枝咲きは垂れるけれど、支えがあれば絡まりながらも上へ伸びていくタイプ
このタイプはスクランブラーと呼ばれているもので、壁一面にバラの花を咲かせているのが、このタイプですね。
ランブラーローズの育て方
ランブラーローズを始めるには、通信販売で大苗か新苗を購入するのが一般的です。
真冬に大苗を購入した時は、1月中旬までに剪定と誘引をすませておきます。
品種の枝の伸び方をよく確認の上、無理せず誘引するようにしましょう。
無理に誘引すると樹形が乱れやすくなります。
ランブラーローズの基本的な育てかたはハイブリッドローズなどと同じと考えていいのですが、1季咲きの品種では花がら摘みをせずに、バラの実(ローズヒップ)を秋に鑑賞するという方法もあります。
なお、成長期に古い枝を切ると枯れることがあるので注意してください。
1季咲きのランブラーローズは夏場の緑葉や秋の紅葉も楽しみたいので、梅雨以降、葉に病虫害が発生しないように、薬剤散布を小まめに行ってください。
また、1季咲きの品種への肥料やりは8月上旬でおしまいにしましょう。
もちろん、1季咲きのランブラーローズも寒肥はしっかりやってくださいね!
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これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
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水道代の節約にもなりますしね!
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