プルメリア
プルメリアはハワイのレイによく使われるきれいな花の咲く熱帯花木ですね。
ハワイやグアム、タヒチやバリ島のリゾートのホテルやレストランによく植栽されています。
プルメリアは性質のすごく強い育てやすい花木なので、冬に室内に取り入れれば、日本でも十分、栽培可能です。
みなさんも、自分の育てたプルメリアでフラワーアレンジメントをしてみませんか?
なお、プルメリアはキョウチクトウの仲間なので毒性がありますので、注意してください。
白い樹液が触れただけでもかぶれる人もおられるようです。
プルメリアの育て方
プルメリアの苗は通信販売で売っています。
ポット苗の場合は、根鉢を少し崩してから、水はけの良い用土で鉢植えにしてください。
なお、プルメリアの小さな苗木は意外に弱いので注意して扱ってください。
プルメリアは過湿に弱いので鉢底には軽石をいっぱい入れておきましょう。
夏は日当たりと風通しの良い場所に鉢を置いてください。
水やりは鉢土がしっかり乾いてからにしましょう。
できれば夏の水やりは夜にします。
秋になって葉が落ち始めたら暖かくて日の入る室内に取り込んでください。
冬場の水やりは、2週間に1度くらい、ぬるま湯を少し与える程度にします。
また、1週間に一回くらいは、幹に霧吹きしてあげてください。
プルメリアは最低温度5度を維持できれば冬越しできますが、できれば10度以上を確保するようにしましょう。
葉が全部落ちても幹が生きていれば大丈夫ですのです。
春は気温が20度くらいになってから日のあたる軒下に出してください。
梅雨時の長雨には当てないようにします。
夏前に緩効性の化成肥料を少し置肥しますが、過肥も根ぐされの原因になりますので、あげすぎないようにしましょう。
プルメリアは挿し木で殖やすことができます。
幹をスパッと切って、ナイフで斜めに切り戻し、切り口を一晩、バケツの水につけておいてください。
切り口から出てくる白い樹液には毒があるので、皮膚に付けないようにします。
切り口を水で洗ってから発根促進剤を付け、幹が10cm以上深く土に入るように鉢に植え付けてください。
安定しないようなら、支柱を立てるか、紐で固定してください。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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