キョウカノコ
キョウカノコという植物は一言で言うとアスチルベの和風古典植物版というところでしょうか。
シモツケソウの仲間ですが、初夏に花が咲き、暑さ寒さに強く、病虫害にも強く耐陰性もあるので比較的育てやすい植物です。
逆に町のガーデニングセンターなどではまず売っていません。
むしろ造園業者さんの方が植木屋さんを通じて取り寄せてくれるかもしれません。
じつはキョウカノコには黄金葉のものや花色が異なる品種もあり、それらはネットで探すしかないでしょう。
キョウカノコは和風の生け花や茶花によく使われるので、和風のお庭のアクセントに使うといいかもしれませんね。
キョウカノコの育て方
苗は冬季に植えつけてください。
キョウカノコはあまり乾燥する場所は避けて植えつけてください。
むしろ、根元は日陰になって、葉のあたりは明るい半日陰になるようなところがいいでしょう。
このような場所なら、普段の水やりは不要です。
鉢植えの場合は通常の園芸用土に植えつけて、用土が乾いてから、しっかり水やりしてください。
水をやりすぎると根腐れします。
うどんこ病にはなるので、バラ用の殺菌剤を春先に撒いておきましょう。
また、肥料も緩効性固形肥料を春先に置肥するだけでOKです。
生育旺盛なので、鉢植えの場合は毎年、植え替えしないと根詰まりしてしまいます。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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