コデマリ
コデマリは小花がマリのように丸くかたまって咲くことから名づけられたようですが、小さな花を良く見ると5枚のかわいらしい花弁がついています。
コデマリは素朴でありながら明るさのある花色なので、茶花として昔から愛されてきましたが、和風のお庭にも良く似合う花木ですね。
お庭に植える時は、単植して自然な樹形を楽しみたいですね。
コデマリは大鉢に鉢植えすることもできます。
八重咲きのヤエコデマリもあります。
また、キンバコデマリやトサシモツケなどもコデマリと同様に利用可能ですね。
コデマリの育て方
コデマリの植え付け時期は真冬です。
植え付け場所は西日のあたらない、乾燥しすぎない場所が良いでしょう。
植え穴に十分に腐葉土やたい肥などを加えてすきこんでください。
また、株元は腐葉土などでマルティングしておいてください。
逆に水はけが悪い場合には高植えにします。
剪定は、花後に枯れ枝や込み入った枝を整理する程度にしてください。
コデマリは放任していても、それなりにまとまります。
コデマリの花は新梢の先にしか付きませんので、花芽ができた夏以降に強剪定すると翌年、花が咲かなくなるので注意しましょう。
春にアブラムシが付きやすいので、殺虫剤などで防除しましょう。
また、バラ科の植物ですので、うどんこ病にも注意が必要です。
肥料は寒肥だけでいいでしょう。
株の周囲に、完熟たい肥や油粕などをたっぷりすきこんであげてください。
コデマリは挿し木と株分けで殖やすことができます。
適期は3月はじめです。
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類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
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水道代の節約にもなりますしね!
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