ハナズオウ
4月に枝という枝全部に濃いピンクの花をびっしり咲かせているのがハナズオウです。
芝生の中に1本植えてあると、非常にみごとなシンボルツリーとなります。
一般家庭では、芝生の中に植えたり、白い壁をバックにして植えると、ハナズオウの美しさが引き立ちます。
桜や桃の仲間のように見えますが、実はハナズオウはマメ科の植物です。
なお、白花の品種やアメリカハナズオウという近縁種もあります。
ハナズオウは横に広がりませんから、意外と狭い場所にも植え付け可能なところも良いですね。
ハナズオウの育て方
ハナズオウの植え付け適期は11月頃です。
ハナズオウは日当たりの良い場所に植えつけてください。
植え穴に堆肥や腐葉土をたっぷりすきこんでください。
ハナズオウは水はけが悪いといけないので、排水を良くするようにしてくださいね。
寒肥は2月に根元に鶏糞などを埋め込んでください。
花後と秋にも、燐酸やカリが多い化成肥料を少し施します。
根元から小さい枝(ヤゴ)がどんどん出てきますが、基本的に全部早めに切ってくいださい。
ハナズオウは日本では樹形が自然にまとまりますので、
剪定は2月に込みすぎた枝を整理するくらいでいいでしょう。
アメリカシロヒトリがつくことがあるので、早めに防除してください。
根元から出てくるヤゴを根を付けて切り取り、鉢に植えれば、簡単にハナズオウを殖やすことができます。
ハナズオウは実生でも殖えます。
秋に収穫した実を冷暗所で貯蔵し、3月中ごろに小鉢に蒔きます。
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これで旅行中の水やりも安心ですね!
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