フヨウ
フヨウは非常に育てやすい夏を代表する花木。
排気ガスにも強いので、高速道路の路肩にも植えられています。
花は1日花で、ひとつひとつの花の寿命は非常に短いのですが、大型の花が次々に咲きます。
フヨウの育て方
芙蓉は北海道や東北北部では栽培がむずかしいほどの寒がりの木です。
北風が直接当たる場所は避けたほうが無難です。
日当たりの良い場所で、土は肥沃な重めの土が適しています。
肥沃な黒土に植えつけるときは少し高植えにしましょう。
フヨウを冬に植えつけたら、マルティングをして根を凍らせないようにします。
夏までは通常は水遣りは不要ですが、本質的には乾燥が嫌いな植物ですから、乾きすぎるような場所では適宜水遣りしてください。
枝数が多すぎると花つきが悪くなるので、梅雨の前に3,4本の枝を残して剪定してください。
芙蓉は結構、虫に好かれやすい木で、油断しているとハマキムシやアブラムシだらけになっていることがあります。
風通しを良くするとともに、マラソンやスミチオンを適宜散布して防除してください。
秋になって涼しくなったら花が咲いていても、少し化成肥料を施したほうが秋の花には良いようです。
挿し木は春にすれば失敗は少ないでしょう。
冬には地上部は枯れるので、根元から枝を切ってかまいません。
真冬に油粕などを株元に施してください。
フヨウの品種
酔芙蓉は八重咲き種の変種で、朝から夕方にかけて白からピンク、赤へと変わります。
ピンクの大輪が印象的なアメリカフヨウは別種の宿根草です。
種子から始めることもできます。種まきは梅雨の前くらいがいいでしょう。
性質は花木のフヨウとほぼ同じですが、草丈はやや低めです。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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